【無料で使える】おすすめの注文フォーム4選





お客様に注文をしていただく場合は、注文フォームに必要事項を記入してもらうのですが、注文フォームの形をどうすればいいか悩むこともあるでしょう。わかりやすくポイントを押さえた注文フォームするには、どんなことを意識すればいいか、思案のしどころです。 そこでこの記事では、注文フォームの作成ポイントを解説。こうすればお客様にとってもお店にとっても便利な注文フォームになるという方法を紹介していきます。





注文フォームを作成しよう!必要な機能から使えるツールまで


注文フォームとは


注文フォームとは、Webサイト上で商品を販売するときに、注文を受け付けるための入力欄になります。お客様はここに購入希望商品や希望購入数、支払い方法、お届け希望日、個人情報などを入力し、注文を完了させます。注文フォームはお客様が注文を決める重要な入力欄ですが、デザインが悪かったり、入力しにくかったりすると、お客様の気持ちが離脱して、注文をやめてしまうかもしれません。 そのため、いかにお客様に寄り添った注文フォームを作成するかがポイントです。また、注文を受ける側にしても、必要な機能や事項がそろっていないと困ります。そこで、次章以降で注文フォームに必要な機能や作成方法、作成に役立つツールなどをご紹介します。



注文フォームで必要な機能は?


注文フォームは注文のための入力欄ですが、実際に商品の注文を受ける際には、さらに別の機能も備わっていると便利で、以下のような機能を装備できると便利なフォームになります。 ・決済機能 ・顧客管理機能 ・セキュリティ機能 注文フォームにオンライン決済機能も備わっていると便利です。クレジットカード決済、PayPal決済、Stripe決済などオンライン決済ができるような仕様になっていれば、お客様も簡単に支払いが行えます。決済方法が銀行振込や代引き決済などの場合、面倒なことから、お客様が注文をやめてしまう可能性もあります。それは商品を販売している側にとっては大きなダメージです。オンライン決済が簡単に利用できるようにしておいて、確実な注文を取りたいところです。 顧客管理機能が備わった注文フォームなら、お客様情報の一元管理ができます。氏名、住所、カード情報にもアクセスしやすくなり、その後のフォローもしやすくなります。また、顧客管理から顧客情報の分析もできるようになり、お客様のニーズや属性別購入率、人気商品の割り出しも可能になり今後のビジネス展開に役立つ情報が得られます。 注文フォームでは、お客様の大切な個人情報を預かります。そのため、セキュリティ対策には万全を期しておかなければいけません。個人情報が漏洩でもしたら、多大な迷惑と不便を与えることになり、お店の信用にも関わります。そこで、注文フォームのセキュリティ対策として、SSL(データ通信の暗号化)、PマークやISMSの取得などを行っておきたいところです。



注文フォームを作成する方法


注文フォームを作成する方法を紹介します。注文フォームの作成方法は3種類あります。以下の通りです。

  • ・HTML,CSS,PHPなどで自作する
  • ・WordPressのプラグインを利用する
  • ・フォーム作成ツールを利用する
  • それぞれどう利用するのか見てみましょう。



    HTML,CSS,PHPなどで自作する


    プログラミング言語のHTML,CSS,PHPなどを使って、注文フォームを自作することができます。プログラミング言語での自作のメリットは、カスタマイズ性が高いことで自分たちの希望通りのオリジナル注文フォームが作れます。デザインも挙動も機能も自由に作れるのがメリットです。ただ、デメリットとしてはプログラミング言語を使ってコードを記述する知識がないとできないことです。 社内にそのような人材がいなければ、自作はできません。仮にそのような人物がいたとしても、人数か限られていれば、不具合が起きたときの修正の対応も大変です。 プログラミング言語による注文フォームの作成は時間もかかります。人材も手間も時間も必要で、それらの補充ができない場合は、別の注文フォーム作成方法を利用したほうがいい場合もあります。



    WordPressの場合はプラグインでも可能


    WordPressにはプラグインという機能拡張ツールが用意されています。WebサイトをWordPressで作成している方は、このプラグインの利用が可能で、注文フォームの作成もできます。プラグインを使った注文フォームの作成に料金はかからず、簡単にできるのがメリットです。 プログラミング言語での注文フォーム作成時に必要だったコーディングの知識も不要です。プラグインの種類は豊富なので、その中から自社に一番合ったものを選ぶといいでしょう。ただ、プラグインを導入しすぎると、サイトの表示スピードが遅れることがあるので、あまり入れすぎずに必要最小限のモノだけにしておきたいところです。



    ツールを使う


    注文フォーム作成用のツールもあります。「プログラミングの知識を持っていない」「WordPressは使用していない」といった場合でも、ツールなら注文フォーム作成ができ、コーディングの知識は不要です。 ツールには様々な注文フォーム用のテンプレートも用意されています。作成時間が限られている、デザインが思いつかないなどの場合もテンプレートを使えば、簡単に注文フォームの作成が可能です。ツールの種類によっては、すでに取り上げた決済機能、顧客管理機能、セキュリティ機能のほか、EFO(エントリーフォーム最適化)機能、自動集計機能などが搭載されているものもあります。各機能では、フォーム管理者の業務の効率化ができます。



    無料で使える注文フォームツール4選


    注文フォーム作成ツールには無料のものと有料のものがあります。注文フォームの作成にお金をかけたくないのなら、無料ツールを利用すればいいでしょう。無料でも機能、性能が充実しているものはいろいろありますが、その中から4つ紹介します。

  • ・formrun
  • ・formzu
  • ・SECURE FORM
  • ・オレンジフォーム
  • それぞれの無料ツールの特徴を見てみましょう。



    formrun


    formrunは株式会社ベーシックが開発・提供しているフォーム開発ツール。10万以上のユーザーが利用しています。特徴としては、テンプレートが豊富で、デザインの選択肢が幅広いこと。自社にピッタリのデザインも探しやすくなっています。入力ミスのリアルタイム表示、住所入力補助などの機能もあり、お客様にとっても使いやすい注文フォームが出来上がります。 カート機能や決済機能がないのは残念な点ですが、問い合わせ管理機能はあるので、機能面でも決して劣るものではありません。フォーム作成が最短30秒で完了するのもおすすめで簡単に作成ができます。



    formzu


    formzuの提供元はフォームズ株式会社。フォーム作成実績は1,500,000以上にも上ります。無料プランでも無制限でフォームの作成ができるのがうれしいポイントです。 PayPal/クレジットカード決済、自動返信メール、アクセス解析、デザインのカスタマイズなどの機能もあり、無料であっても利用がしやすくなっています。まずは無料で費用を抑えながら注文フォームを作成してみたという企業にもおすすめのツールです。



    SECURE FORM


    SECURE FORMは株式会社イー・ネットワークスが提供するフォーム作成ツール。いくつかのプランがありますが、無料プランでは、1つのメールアドレスにフォームを3つまで作成できるので知識がなくても大丈夫です。 ツールを利用すれば、フォームデザインを選ぶだけで、わずか9秒で作成が可能です。SSL暗号化通信に標準対応になっています。信頼のグローバルサイン社のSSLで、個人情報をしっかり守ります。



    オレンジフォーム


    オレンジフォームの提供元は株式会社オレンジスピリッツです。ツールの特徴としては、カスタマイズ性が高く、様々なデザインフォームが作成できること。操作が分からい部分はメールで指導を受けられます。 ChatWorkへの自動通知、スプレッドシートへのデータ連携、自動メール返信などの機能があるほか、メルマガ登録のお礼に資料やサンプルを送れる機能もあります。



    まとめ






    ここまで、注文フォームの作成方法や作成に役立つ無料ツールなどを紹介しました。

  • ・formrun
  • ・formzu
  • ・SECURE FORM
  • ・オレンジフォーム
  • 注文フォームはお客様が商品を見て、購入意欲がわいたときに、記入することになる入力欄。それだけに、入力しやすく利用しやすいデザインになっている必要があります。もし注文フォームの出来が悪いと、お客様が離脱してしまうことがあるので、質のいいフォームを作りたいところ。 そのためには、どのように作成していけばいいのかよく考えないといけません。この記事でも注文フォームの作成方法や無料で利用できるツールなどを紹介したので、お客様目線に立ち、管理者も使いやすい注文フォームを作成していただけたらと思います。





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